研究室概要
本研究室では、教育心理学と発達臨床心理学を2つの柱としています。基礎となる学問的知見に学び、支援・援助のあり方、その実践方法の考究を目的にします。また、教育・保育の現場と研究を有機的につなぐ知の開発・創造のための実践的な研究・実践を目指します。
人がもつ力を大切にして生きる力を育てる臨床的知見をベースにしながら,個の発達と教育的環境との融合的関係性の促進という目標を持ち,近年では,個に生じる他者との関係性の発達過程を支える認知的基盤に関し,幼児期からはじまり,生涯発達の視点から研究に取り組んでいます。
- 人の生きる力を育む:臨床心理学の知見をベースにした深い人間理解をもとに,人間の教育・発達における課題を見出して検討する力を育む。
- 社会的環境の心理学的理解を育む:心理学の領域は多様です。本研究室では,他者,モノとの関係の捉え方の発達に軸足を置きながら社会的環境の理解を育む
- 認知発達に対応する理論的基盤を構築し,それに基づいた技法を創出すること
現在は、視点取得,心の理論,実行機能に関する教育・発達臨床のテーマを通して、実験的手法、臨床的手法を用いて検討しています。
本研究室では、教育心理学と発達臨床心理学を柱として、人の一生に関わる成長を理解し、教育・支援できる人材の育成を目指します。人と触れ合いたい、人の役に立ちたい、自分を理解したいという学生の気持ちを生かしつつ、学問に導きたいと考えています。自己理解を深め、社会で有用な働きのできる人材として機能できるように、多様な学びをもって、幅の広い人間と社会に関わる教養を身につけ、教員養成のほか、幅広い領域における支援の力づくりを入れています。
お知らせ
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- 2023.12.17
- 2023SCAPにてポスター発表をしました。
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- 2023.10.6
- 教員採用試験の自主勉強会を始めます。
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- 2023.6.28
- 2023年度教育心理学・発達臨床心理学研究室教育心理学研究会6月を実施しました。
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- 2023.6.13
- 2023年度前期学外研修,名古屋市科学館に行きました(2021年度入学生)。
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- 2023.3.28
- ・2023年3月23日、2019年度生11名が卒業しました。
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- 2021.4.5
- 小沢日美子研究室のホームページを公開しました。