Thinking in Psychology
はじめに
- 現代の情報化社会・少子高齢化では、さまざまな文化的変化の影響を受け、人が成長・発達するのにかけがえのない人や物事との関係の質も変化しているのでしょうか。それとも、それぞれに不変なものなのでしょうか。国内外の心理学の知見、また、現場における出来事から学び、これからの教育・発達支援のあり方について考えていきます。
- 変化する時代においても、人が学ぶとは、自分自身ですることの範囲を広がる過程ともいえます。私たちは、誕生から、周囲の人やモノという社会的環境との相互の学び合いを通して、自らが寄って立つ環境を展開していきます。そこでの学びの仕組みがより明らかにされるならば、より一層の学びの充実が図れるものと考えます。
- 「Thinking in Psychology」では、人が社会の中で生きるとき、生じていることに目を向け、その仕組みを理解すること、相応な教育や支援の在り方について考えていきます。
ブログ
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日本カウンセリング学会第56回大会で発表しました
日本カウンセリング学会第56回大会で,「学校におけるアクティブ・ラーニング・アクティビィティとその接面―関係学の視点と共に―」を発表しました。
2024年8月8日 -
2020年度生卒業論文報告会が終了しました。
他者の心の理解について関心をよせた論文のうち,一つはディレクター課題を用いたり,もう一つはモノの位置移動課題を用いたりしながら,新しい視点を加えて作成されました …
2024年3月30日 -
心の発達と教育改訂版(第二版第二刷)が発行されました(20230910)
心の発達と教育改訂版(第二版第二刷)、2023年9月10日が発行されました。
2023年12月17日 -
日本心理学会第87回大会で発表しました。
日本心理学会第87回大会 2023年9月16日 ポスター発表、2023年9月16日(土) 、[2A-085-PO] 5-6歳児における実行機能の発達、小沢日美子 …
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2023教育心理学会第65回総会で発表しました。
2023年日本教育心理学会第65回総会 2023年8月10日(木) ~ 9月10日 (日) ポスター発表 、PA036成人期における誤信念理解と社会的感受性の …
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「他者の心を考える心理学」が出版されました(20230401)。
2023年6月13日 -
「教職を学ぶ人の新・教育心理学」が出版されました(共著)(20221201)。
第6章:他者の立場で考える,第10章:賢さとは何かを担当しました。
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5歳児健診の役割の多様性
誕生した子どもの発達を確認する地区保健センターで実施される保険事業の一つである「健診(健康診査)」は、4ヶ月健診、1歳6ヶ月健診、3歳児健診と呼ばれ、心身の健康 …
2022年4月5日